クソッタレ解放区

STANCE PUNKS クソッタレ解放区歌詞
1.クソッタレ解放区~クソッタレ2~

作詞:TSURU
作曲:TSURU

バカ野郎 空を睨んで必死に声を飛ばした
たったそれだけの事さ
そうだ一番大切なんだ
気にするな君が望めば 強く 強く想えば
僕らの世界が響く そうだここだ ここだ
(クソッタレ!) (Oh!)

悲しみくれた夜はまるで
世界で一人ぼっち そんな気がした
窓の向こうに映っていた
あの日の僕が 拳を震わせて
明日もまた強い風が 横っ面を殴りつける
気づかないうちに殺されていくよ
今ここにある僕らの自由が
今しか見えないどれだけの言葉が
僕らの目の前を駆け抜けたんだろう
花は咲く場所を選びはしないんだ
さあ今だ立ち上がれ
僕らクソッタレだ!

(Oh! oh! oh!)
(Oh! oh! oh!)
(Oh! oh!)

Ah 君の言葉が怖くて 下を向いてたけど
僕ら生きる事に何の意味も無い
そんな世界ならぶん殴ってやる
夜の冷えきったフェンスをよじ登り
僕らが果せた夢色褪せるな
バカだったあいつら大好きだったあの娘
胸に抱きしめて行く
僕らクソッタレだ!

夜の冷えきったフェンスをよじ登り
僕らが果せた夢色褪せるな
輝く明日を 僕らの明日を探しに行くんだ
僕らクソッタレだ! 僕らクソッタレだ!
僕らクソッタレだ!
Ah! ah! 明日はどっちだ!!


2.夜の片輪車

作詞:川崎テツシ
作曲:川崎テツシ

通り過ぎた夏の幻が夜の風に吹かれて僕を呼んでいる
水銀灯に照らしだされたのは
雨に濡れた歩道橋の一番冷たい所

暖かい声、僕は噛み締めるよ
いつしか世界が僕の片端な心を引き裂いても
微唾む時間に心の空白を埋める作業を繰り返して
…また朝が来る

木枯らし吹き曝せば浮き彫りになる現実が
息苦しい毎日を突き付けても
君と過ごした夏の星空の下 確かに僕らは笑っていた

僕らの声よ夜に響き渡れ 綺麗な言葉で汚されてしまう前に
僕らの歌よ空に響き渡れ 君が詠ったあの詩は今も胸の中


3.さらば恋人

作詞:TSURU
作曲:TSURU

どしゃぶりの雨を駆け抜けたよ 死ぬほど大好きな人がいるんだ
もがいてあがいてみっともないくらいに 君の名前を叫んだ
時がたてば君も いつかは大人になって
誰にでもあるんだろう 小さな思い出もきっと忘れてしまうね
君と僕が出会って ずっと夢を見てた
誰もがそう 通り抜けていくんだろう
激しい恋と 切ない夜を
さらば恋人よ さよならの手紙は涙でにじんで読めなくなった
さらば恋人よ 君の顔が少しだけ見えてすぐ消えた

言葉はいつも簡単に 嘘や本当を映す
言葉はいつも足りなくて 嘘や本当を隠す
群青色の幻が そいつは本当にあった事なのか
君が書いた落書きは 今も残っているのかな
さらば恋人よ もう会えないね死ぬほど好きだから会えないよ
ごめんね僕がバカだったよ 見上げた空がまぶしくて
さらば恋人よ 寂しいけれど誰より幸せになれ

僕より幸せになれ